こんにちわ。ニコデンタルクリニック院長の西野です。
今回は上皮真珠についてお話します。
上皮真珠とは生まれて間もない赤ちゃんの歯肉にみられる白い半球状の小さな塊のことをいいます。
見た目が真珠に似ていることから上皮真珠と呼ばれています。
新生児の約80パーセントにみられ上顎の前歯の部分に出現することが多いです。
複数個現れる事も多く、痛みなどの自覚症状はありません。
これは歯がつくられる途中に歯を形成する組織が吸収されないで残ったもので、乳歯が生える頃には自然に無くなってしまうため特に治療する必要はありません。
もしご心配でしたら遠慮なく一度チェックにいらして下さい。