こんにちわ。ニコデンタルクリニック院長の西野です。
今回は歯ぎしりについてお話します。
歯ぎしりの最大の原因はストレスだと言われております。
無意識で行っていることが多く、完全な治療法が無いのが現状です。
歯ぎしりが酷くなると顎関節が痛んだり、歯にひびがはいったり歯が磨耗して知覚過敏の原因となることがあります。
対症療法としてナイトガードとよばれるマウスピースの装着が効果的です。
就寝中に装着することにより歯ぎしりから歯と顎関節にかかるダメージを軽減する効果があります。
歯科医院で保険適用で作製できますので3割負担の方は5000円前後で作製できます。
成長期の子供の歯ぎしりは親元から離れて初めての集団生活となる幼稚園や保育園の入園時に起こりやすいといわれております。
ただし大人の場合と違って子供の歯ぎしりは成長とともに自然に改善する場合がほとんどです。
十分な睡眠をとり規則正しい生活を身につけることが大切です。