こんにちわ。ニコデンタルクリニック院長の西野です。
今回はガムピーリングについてお話します。
口元の印象を決定する要因としてキレイな白い歯も重要ですが、健康なピンク色の歯肉も白い歯を際立たせるために重要な役割を担っています。
ガムピーリングとは食事や喫煙でしみ込んだ歯肉の黒ずみ(メラニン色素沈着)を専用の薬液やレーザーを使用して取り除き、ピンク色の歯肉にもどす治療です。
施術はまず歯と歯茎の境目をガードしてから歯肉を消毒し表面麻酔薬を塗布後フェノールでブリーチング、アルコールで中和させます。
施術中は表面麻酔薬を塗布しますので強い痛みは感じませんが、少しヒリヒリと歯肉がしみる感じがでる事があります。
施術後は刺激物はさけて、歯みがきで口腔内を清潔に保って下さい。
施術後歯肉は白くなり、3日ぐらいたつと古い組織がはがれ落ち新しい組織ができてきます。
はがれた後、1~2週間ぐらいは刺激を加えると痛みますので、歯みがきの際にはピーリングをした部分を擦らないよう注意が必要です。
2週間ぐらいで健康な歯肉が戻ってきます。
当院では専用の薬剤を使用する方法で片顎五千円、全額一万円で行っています。
1回でメラニン沈着が取りきれない場合には無料で2回目を行っています。
妊娠中の方、フェノール、アルコールにアレルギーのある方、歯肉の状態の悪い方、歯科金属が原因で色素沈着を起こしているケースの方は適応外になります。
ご興味のある方は当院までお気軽にお問い合わせ下さい。
2013年5月13日 カテゴリ:審美歯科