カテゴリ: 歯肉炎

プラークとは

こんにちは、ニコデンタルクリニック歯科助手の翁長です。

今日はプラークと何か、について書きたいと思います。

プラークとは細菌のかたまりです。

寝ているあいだなどに、細菌の出すねばねばした粘液で、歯にしっかりくっつきます。1日で目に見えるほど成長していきます。

虫歯や歯周病は、プラークによる感染症です。

歯石はプラークの死骸で、歯石のついているところは特にプラークの溜まりやすいところです。

プラークを壊し、取り除き、プラークのつきにくい状態に1日1回戻すことを、プラークコントロールと呼びます。

プラークと食べカス(細菌の栄養)を取ることがとっても大切です!

気になることがありましたら、検診にいらしゃって下さい。

 

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歯周病になりやすい人

こんにちは、ニコデンタルクリニック歯科助手の翁長です。

今日は歯周病になりやすい人についてです。

歯周病になりやすい人は、

・ヘビースモーカーの人

・糖尿病の人

・骨粗しょう症の人

・妊娠期、思春期、生理期、更年期の女性

・歯並びや噛み合わせの悪い人

・家系に歯周病の人がいるひと

・高齢の人

以上が歯周病になりやすい人です。

少しでも気になることがある人は、先生に相談してみてください!

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歯周病が体に及ぼす影響

こんにちは、ニコデンタルクリニック歯科助手の翁長です。

今日は歯周病から引き起こる病気について書きたいと思います。

成人の約7割が歯周病にかかってると言われていますが、歯周病はお口の中だけの病気ではないことが分かってきています。

歯周病の菌は気づかないうちに歯茎のなかに入り込み、それが血管の中を通って体中に流れていきます。その間に形をかえて、いろいろな病気の原因になっていきます。

たとえば、歯周病の人が心筋梗塞になる確率は、健康なお口の人の約2倍!

赤ちゃんが早産で産まれてくる確立は、健康なお口の人の約7倍!

その他にも、狭心症、脳梗塞、糖尿病、誤嚥性肺炎、関節炎、腎炎、メタボリックシンドローム、骨粗しょう症 など

歯周病はお口だけではなく、命にかかわる病気を引き起こす原因となります。

定期的な検診がどれだけ大切かよく分かりますね!是非検診とクリーニングお待ちしてます。

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歯肉炎

こんにちわ。ニコデンタルクリニック院長の西野です。

今回は歯肉炎についてお話します。

歯肉炎は歯周病の一歩手前の状態で歯槽骨(歯を支えている骨)にまでは炎症が広がっておらず、歯肉のみに炎症が起きているものです。

歯肉炎になると歯茎が炎症を起こして腫れたり充血したりして出血しやすくなります。

歯肉炎の一番の原因は清掃不良による口腔衛生状態の悪化ですが、女性ホルモンの変化も関係があるといわれております。

思春期や妊娠により女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が増えると歯肉炎が起こりやすくなります。

出血しやすいからといって歯みがきをやめてしまうと逆効果です。

健康な歯肉はスティップリングと呼ばれるミカンの皮の表面のようなくぼみが認められ、引き締まり淡いピンク色をしています。

健康な状態の歯肉にもどせるように歯みがきによる予防法をしっかり行いましょう。

ご自身ではしっかり歯みがきできているつもりでも、実は磨けてないことはよくありますので歯科医院での定期的なチェックをおすすめします。

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